まな板代用品の選りすぐり8つ紹介|絶対避けるべきアイテムは?

まな板代用品の選りすぐり8つ紹介|絶対避けるべきアイテムは? 豆知識
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新生活を始めたばかりでまな板がまだないあなたに朗報です。
肉や魚など、匂いが付きやすい食材を扱う時に困っていませんか?

キッチンのスペースが狭くて、大きなまな板を置く場所がない、そんな悩みを持つ方へ。

また、キャンプやバーベキュー、ハイキングでまな板を忘れた!
というピンチの時にも役立ちます。

または、パンを焼いた後に切るとき、まな板が傷ついてしまった経験はないですか?

これらの悩みを解決するために、以下の方法をご紹介します。

  • まな板の代用品(家の内外)
  • まな板として使用してはいけないもの
  • まな板がない時に食品を切る道具や方法

では、ここから皆さんのお悩みを解決していきましょう。

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家にあるまな板の代用品5つ紹介

一人暮らしでまな板を持っていなかったり、食材の匂いや色が移るのが気になる方へ、

もしかしたら家にあるアイテムで解決できるかもしれませんよ。

  • 空の牛乳パック
  • アルミホイル
  • キッチンペーパー
  • 古雑誌
  • 段ボール

これら全てが、まな板の代わりになり得るアイテムです。

それぞれのアイテムのメリットとデメリットを見てみましょう。

空の牛乳パック

まず、まな板の代用として特におすすめしたいのが、空の牛乳パックです。

牛乳だけでなく、コーヒー牛乳やフルーツジュースのパックも使えます。

使い勝手を考えると、500mlパックよりも1リットルサイズの方がおすすめです。

次に、その使用方法をご紹介する動画がこちらです。

1つの牛乳パックで2枚のまな板代用品が作れるので、異なる食材を切り分けて使用できます。

牛乳パックをまな板として使う利点は、大きく3つあります。

  • 十分な厚みと強度
  • 撥水性があり、水分を吸い取らない
  • 切った食材を鍋に移すのが簡単

使った後の牛乳パックは、洗ってからリサイクルごみとして捨てられます。

特に、ホームベーカリーでパンを焼く方には、通常のまな板を使うと切り目が入ってしまうことがありますが、使い捨ての牛乳パックならその心配がなく便利です。

アルミホイル

アルミホイル

キッチンによくあるアルミホイル、実はまな板として大活躍します。

「こんな薄いもので大丈夫かな?」と思われるかもしれませんが、安心してください。

約30cmのアルミホイルを数枚重ねれば、しっかりとした強度が得られて、包丁を使っても切り抜ける心配はありません。

アルミホイルの魅力は以下のとおり。

  • 強度が重ねることで上がる
  • 水を防ぐので周りを汚さない
  • 安価で使い捨てにできる

ただ、硬い食材を切る時や、力を入れて切らなければならない場合はアルミホイルが破れることがあります。

キッチン台を保護する目的で、下にタオルを敷くことをおすすめします。

クッキングシート

クッキングシート

オーブン料理や蒸し料理で使うクッキングシートも、まな板の代用品として使用できます。

250℃の高温に耐えられるほど強く、破れにくい素材です。

クッキングシートの利点は、以下の2点です。

  • 丈夫であること。
  • 水分を含む食材も滑りにくく切りやすいこと。

しかし、厚みがなくクッション性がないため、キッチンシンクに直接敷いて使用すると音が大きくなります。

クッキングシートは強度がありますが、長時間の使用で破れることがあるため、下にタオルや新聞紙を敷いてから使用するといいでしょう。

古雑誌

読み終わった古雑誌も、まな板として役立ちます。

特に表紙や裏表紙がフラットなマンガ雑誌などが適しています。

雑誌の良い点は、以下の3点。

  • 厚みがあり使い心地がまな板に近い。
  • 表面が水をはじくので水分の多い食材も扱いやすい。
  • 汚れたら拭き取って生ゴミとして捨てられる。

しかし、週刊誌など薄く柔らかい雑誌は食材を切る際に包丁が安定しないので不向きです。

また、広告のチラシなどは水に触れるとインクがにじむ可能性があり、食材に影響を与えるため注意が必要です。

雑誌の表裏を使えばそうした心配はありません。

段ボール

お引越しや配送で余ったダンボール箱があれば、それを一時的なまな板として使うことができます。

外側には少し汚れがあるかもしれませんが、内部はきれいです。
使用する前にさっと拭き取れば問題ありません。

ダンボールをまな板として使う際の利点は次の通りです。

  • 包丁の衝撃をやわらげる弾力性がある
  • 水分をしっかり吸収してくれる
  • 使用後は燃えるゴミとして簡単に処分できる
  • 無料で入手可能

新生活をスタートしたばかりでまな板がない方にとっては、ダンボールが代用品になるでしょう。

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アウトドアで役立つまな板の代用品3つ紹介

キャンプやバーベキュー、登山など、アウトドアで料理をする際に「しまった、まな板を忘れた!」となった時に使える代用品をご紹介します。

  • 紙皿や紙コップ
  • 食品用トレイ
  • タオル

これらのいずれかは、普段から持参しているかもしれませんね。
持ってきた道具をチェックして、まな板代わりに使ってみましょう。

紙皿と紙コップの上手な利用法

アウトドアで頻繁に使用する紙皿や紙コップも、実はまな板の代わりになり得ます。

紙皿はそのまま小さいまな板として、紙コップは広げて平面にすることで使えます。

紙皿や紙コップを使用する利点は、主に次の3点です。

  • かなり丈夫で使い勝手が良い
  • 水に強くふやけずにに使える
  • 衛生的ですぐに使える状態

使い捨てが可能なため、アウトドアでの片付けも楽ちんです。
コストパフォーマンスも高く、気軽に使い捨てることができる点が魅力です。

食品トレー

スーパーマーケットで肉や魚を買った後の発泡スチロールトレーを、非常時のまな板として活用できます。

使用する前に、トレーの底部を平らに整えておくことが大切です。

新鮮な野菜や果物を切る際は、以前入っていた食品の匂いが移らないよう、トレーを裏返して使用すると良いでしょう。

発泡スチロールトレーを利用する利点は、以下になります。

  • 切りやすいクッション性
  • 水分を吸収しないので衛生的
  • 洗って繰り返し使える

ただし、切り方によっては耐久性に欠ける場合があるため、簡易的な作業に適しています。

タオルを利用する際の注意点

もし手元に他に代用品がなく、タオルしかない場合は、タオルをまな板代わりに使うことができます。

食材を直接台に置くよりも、タオルを敷いてその上で切る方が安全性が高まります。

しかし、タオルを利用する際の明確な利点はありません。

なぜならば、水分を吸いやすく、力を入れて切る際には位置が不安定になりやすいため、使用する際は十分な注意が必要だからです。

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推奨しないまな板の代用品3つ

まな板の代わりに使うべきではないと私が思うアイテムは、以下の3つです。

  • キッチンペーパー
  • サランラップ
  • 新聞紙

これらはどれも一部でよく推奨されることがありますが、実際には使うべきではない明確な理由があります。

キッチンペーパーの問題点

キッチンペーパーは、本来食材の余計な水分を取り除くために使用されるもの。

純粋に「紙」であるため、耐久性に乏しく、水分を吸うとすぐに弱くなってしまいます。

その結果、包丁を使った際に簡単に破れる恐れがあります。

サランラップの使用に潜むリスク

食べ残しを包むのに便利なサランラップも、まな板としては不向きです。

たとえ層を重ねたとしても、包丁で切るとすぐに破れてしまいます。

特に薄いタイプのラップでは、この問題が顕著になるでしょう…。

また、キッチンのシンクなどを傷つけないためにも、新聞紙などを敷くことが推奨されますが、それでも基本的には使用を避けるべきです。

新聞紙の懸念

直接新聞紙の上で食材を切ると、インクが食品に移るリスクがあります。

衛生的ではないだけでなく、水分を吸いやすいため、少しでも湿気を帯びた食材を切ると新聞紙はすぐに破れてしまうでしょう…。

新聞紙は、他の方法で補助的に使う程度に留めるのが賢明です。

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清潔に調理するための「まな板シート」

まな板は持っているものの、匂いが強い食材や色が移りそうなものを切るのが心配なときには、「まな板シート」の使用をおすすめします。

まな板シートとは、まさにその名の通りで、まな板の上に敷いて使うシートのことです。

これを利用することで、まな板の汚れや傷みを防ぎつつ、滑り止め効果もあるため、食材を切る作業が格段にやりやすくなります。

パックで複数枚入っているので、以下のものに使うと便利です。

  • 生肉や生魚
  • 生で食べる野菜や果物

などを、まな板を洗う手間を省いて、カバーを交換するだけで次々と切り分けることができます。

そして、食材を移動させる際も便利です。

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まな板がなくてもOK!食材を直接切る2つの方法

家にいても外出先でも、まな板の代わりが見つからないときは、直接食材を切る方法を試してみませんか?

ここでは、そんな時に役立つ2つの方法をご紹介します。

  • キッチンバサミの利用
  • 手で持っての切る

キッチンバサミを使ってみよう

海外の料理店ではよく見られるキッチンバサミを使って食材を切る風景。

日本ではあまり一般的ではないかもしれませんが、海外ではポピュラーな方法です。

肉や野菜を気持ちよくサクサク切れる上、鶏肉の皮など包丁では難しい部分も簡単に切れます。

まな板を洗う必要もなく、使い勝手が良いのでぜひ試してみてください。

手で食材を持って切る

海外ではまな板を使わない家庭も少なくありません。

お皿の上で食材を切るのが一般的で、日本でも豆腐を手で切ったり、手でちぎって味を染みやすくする方法があります。

小さめのナイフを使えば、手で持ちながらたとえば玉ねぎを薄切りにすることもできます。

※ただし、手を切らないよう十分注意してください。

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まな板の代わりになるアイテムのまとめ

ここで、まな板の代わりとなるアイテムを一覧にしてみましょう。

  • 牛乳パック
  • アルミホイル
  • クッキングシート
  • 古雑誌
  • 使用済みのダンボール
  • 紙皿や紙コップ
  • 使用済み食品トレー
  • タオル

これらがまな板として完全な代用品となるかと言われれば、状況によりますが、一時的な解決策としては十分役立つでしょう。

ぜひ周囲にこれらのアイテムがないか探してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。