部屋にいるゴキブリの存在を確かめる方法|見つかった場合の対処法

豆知識
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この記事では、お家の隅々までゴキブリがいないか確認する方法について解説しています。

日頃から清潔に保っているつもりでも、ゴキブリは部屋に侵入することがあります。
もしかしてゴキブリがいる?
と、考えてしまうことってありませんか?

ただ、ゴキブリはとても警戒心が強いため、見つけようとしても簡単には姿を見せてくれません。

実は、気が付かない間にすでにあなたの住まいに忍び込んでいるかもしれません。

この記事では、部屋にゴキブリが潜んでいるかどうかを確かめる方法をご紹介します。

さらに、ゴキブリを見つけたときの対策や、将来的なゴキブリの侵入を防ぐ方法についてもお話しします。

一匹のゴキブリを見つけた場合、更に多くが隠れている可能性があるため、すぐに行動を起こすことが重要です。

この記事を読めば、あなたもゴキブリ対策をしっかりと行うことができるようになりますよ。

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部屋のゴキブリの存在を確かめる方法

ここでは、お部屋にゴキブリが隠れているかどうかを見つけ出す方法をお伝えします。

具体的な方法は次の3つになります。

  • トラップを使う
  • 監視カメラで観察する
  • 部屋に戻ったら壁や床を軽く叩く

これらの手段を一つずつご紹介していきますね。

トラップを設置して確かめる方法

まず取り組むべき手段として、「トラップの設置」があります。

皆さんご存知の「ゴキブリホイホイ」は、部屋にゴキブリが潜んでいるかどうかを知るための便利な道具です。

ゴキブリは主に夜や人がいない時間帯に活動をします。
また、その警戒心のためなかなか発見することが難しいのです。

そんな時、不在時や就寝時にトラップを設置しておくことで、部屋にゴキブリがいるかどうかを確かめることができます。

また、手軽に試せる自作の方法としては、エサが入ったコップの内側にバターを塗って滑り止めを作り、一晩放置するというものがあります。

ゴキブリはコップから脱出できなくなるため、翌朝にゴキブリの存在をチェックできるでしょう。

確実にゴキブリを見極めたい場合に、この方法がおすすめです。

監視カメラでのチェック

続いてご紹介するのは、「監視カメラを利用した確認」です。

夜や外出時など、ゴキブリが活動しやすい時間帯に監視カメラを使ってその様子を監視してみましょう。

カメラの設置にはある程度の初期投資が必要ですが、防犯にも役立つという副次的な利点があります。

カメラにゴキブリが映っていれば、部屋にゴキブリがいるということが確かめられ、対策を立てやすくなります。

逆に、映らなければその時点でゴキブリの心配がないと安心できますね。

近年は、子どもやペットの見守り用カメラも多くなっており、比較的手ごろな価格で入手可能です。

家具や壁を叩くことで確認する方法

もっとも手軽に試せる方法は、帰宅した後に家具や家電を軽く叩いたり蹴ったりして、潜んでいるゴキブリを驚かせること。

これは特に、ゴキブリを直接見たくない方におすすめです。

ゴキブリは非常に警戒心が強く、わずかな音や動きでもすぐに隠れてしまいます。

そのため、軽く家具や家電を叩くだけで、部屋に潜んでいるゴキブリを追い払うことができるかもしれません。

「どうしてもゴキブリと遭遇したくない」という方には、この方法が有効です。

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部屋にゴキブリがいた場合の対処法

部屋にゴキブリがいることが確認されたら、すぐにでも対策する必要があります。

ゴキブリは見つかった一匹だけではなく、数多くが潜んでいる可能性があります。

以下に、ゴキブリに効果的な対処法を4つ紹介します。

  • 殺虫剤の利用
  • くん煙式の駆除剤を使う
  • 毒餌剤を使う
  • 専門業者に依頼する

殺虫剤の利用

ゴキブリと遭遇した際には、即座に対応できるよう殺虫剤を用意しておくことが大切です。

特にスプレータイプの殺虫剤は、すぐにゴキブリを退治できるのでおすすめ。

また、隠れたゴキブリに対しても、スプレーをすることで退治することができます。

くん煙式の駆除剤を使う

見えないところに隠れているゴキブリを退治するには、煙や蒸気を使ったくん煙式駆除剤が有効です。

この駆除剤は、部屋の隅々まで薬剤を届けることができ、隠れているゴキブリを一掃することが可能です。

ただし、くん煙式駆除剤が効くのは成虫のゴキブリに対してのはなし。
ゴキブリの卵にはあまり効果がないため、くん煙式駆除剤の定期的な使用が推奨されます。

よりゴキブリの駆除効果を高める方法は、くん煙式駆除剤を2~3週間後に再度使用することです。

毒餌剤を使って駆除

巣ごとゴキブリを駆除したい場合は、毒餌剤の設置がおすすめです。

毒餌剤は大きくわけて2つに分類されます。

  • 薬剤成分を使用したもの
  • ホウ酸団子などのタイプ

化学薬品を含む毒餌剤は、ゴキブリが食べたり、その死骸を食べたゴキブリに効果があり、メスが死骸を食べた場合その卵にも効果が見込めます。

一方、ホウ酸団子はゴキブリの体内の水分を奪い、脱水症状を引き起こして退治します。

専門業者に依頼する

ゴキブリを退治したいけれど、その様子を直接見たくないし、自分で駆除しても本当に効果があったか不安に感じることがあるでしょう。

そんな時は、プロのゴキブリ駆除業者に依頼するのが良い解決策です。

プロに依頼するメリットは以下のとおり。

  • 市販の薬剤よりも強力な駆除剤を使用
  • 豊富な経験を持つ専門家が確実に駆除

ゴキブリ駆除サービスの一般的な料金相場は次の通りです。

  • 1R・1K:10,000円~23,000円
  • 1DK・2K:12,000円~35,000円
  • 1LDK・2DK:12,700円~39,000円
  • 2LDK・3K・3DK:19,000円~45,000円
  • 3LDK・4K・4DK:22,000円~45,000円
  • 4LDK:26,000円~55,000円

これはあくまでも相場であり、実際の費用は利用する地域や選ぶ業者によって変わってきます。

もし自分で駆除するのが難しいと感じたら、専門業者に相談してみることをおすすめします。

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ゴキブリを部屋に近づけないための予防措置

ゴキブリを遠ざけるためには、初めに部屋への侵入を阻止し、卵が孵化するのを防ぎ、そして環境を常に清潔に保つことが非常に重要です。

ここでは、ゴキブリの侵入や繁殖を防ぐために役立つ3つの主要な対策をご紹介します。

  • 外部からの侵入を遮断する
  • 卵が孵化するのを防止する
  • 部屋を常に清潔に維持する

一つ一つ見ていきましょう。

外部からの侵入を遮断

ゴキブリが部屋に侵入するのを防ぐための第一歩は、外からの侵入を完全に遮断すること。
ゴキブリは非常に小さい隙間でも侵入可能なため、家のあらゆる隙間を塞ぐことが必須です。

特に注意が必要なのは以下の箇所です。

  • ドアや窓の隙間
  • エアコンや換気扇からの穴
  • 水道の排水路
  • 段ボールや植物

ドアや窓はしっかりと閉じ、密閉性を確保し、エアコンや換気扇の穴はカバーで保護します。

さらに、段ボールや植物など外部から持ち込む物品もゴキブリが隠れる場所となりうるため、持ち込む前に注意深くチェックすることが大切です。

卵が孵化するのを阻止

ゴキブリは「食べ物が豊富で温かく湿度が高い」環境に卵を産みます。
ですので、そのような環境を作らなければ、ゴキブリが卵を産むリスクを減らすことができます。

ただし、万が一卵が産み付けられた場合も想定して、孵化や繁殖をさせないための対策をすることが重要です。

くん煙剤の定期的な使用や、紙製品の整理・処分などが効果的な手段となります。

部屋を清潔に保つ

最後に、ゴキブリは食べ物を求めて住宅に侵入しますので、部屋を清潔に保つことが最も基本的な対策です。

特にキッチン周りは、食べ物のカスや油の汚れを残さないように心がけましょう。

さらに、湿度を控えめに保ち、食べ物の残りかすをこまめに処理することによって、ゴキブリが寄り付きにくい環境を作り出すことができます。

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まとめとして

この記事を通じて、ゴキブリが部屋にいるかどうかを確かめる方法、見つけた場合の適切な対応、そしてゴキブリを家の中に入れないための予防策を紹介しました。

ゴキブリは見た目が不快なだけでなく、様々な病原体を運ぶリスクもあるため、なるべく避けたい存在です。

毎日の生活の中で、できる限りゴキブリとの遭遇を避けたいものです。

この記事で挙げた方法を使って、ゴキブリの存在をチェックし、もし見つかれば紹介した対処法を試してみてください。

現在ゴキブリが見当たらなくても、これからもゴキブリが侵入しないように心がけ、安心できる生活空間を維持しましょう。

皆さんが清潔で心地良い日々を過ごせるように、この情報が役立てば幸いです。