昼夜問わず蚊を効果的に駆除する方法!見つけ方から撃退法まで

豆知識
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夜、耳元で聞こえる「ブーン」という音によく悩まされますよね。
急いで明かりをつけてみても、その小さなやっかいものはどこにも見えないんです。

いくら探しても見つからず、結局は眠れない夜を過ごすことになるなんてことよくありますよね…。

そんな私も夏の間、何回かこんな経験をしました。

この記事では、そんな蚊でお困りの方のために、蚊の撃退法をお伝えします。

この記事でお伝えするのは…

  • 夜、部屋の中で蚊を見つける方法
  • 隠れている蚊を見つけたり、引き寄せる方法
  • 見つけた蚊を上手に駆除する方法

これを読めば、もう蚊のせいで眠れないなんて夜はなくなりますよ。

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自室で夜に蚊を見つける手順

ここでは、夜、部屋にいる蚊を見つける方法についてご紹介します。

  1. 照明をフルでつけて部屋を明るくする
  2. 蚊が逃げられないように、ドアを全部閉める
  3. カーテンを振って蚊を出す
  4. 手に持ったもので空気をかき混ぜて蚊を飛ばす
  5. 床に仰向けで寝転んで周りを見渡す
  6. 体は静かに目で蚊を追う
  7. 蚊が止まるのをじっと待つ

これら、7つのステップで蚊を退治していけるはずです。

それでは、詳しい説明をしていきますね。

①照明をフルでつけて部屋を明るくする

まず最初に、部屋をしっかりと明るくしましょう。

眠っていた場合はちょっと目がチカチカするかもしれませんが、蚊をしっかり見つけるためには、このステップが重要です。

②蚊が逃げられないように、ドアを全部閉める

蚊がほかの部屋に逃げないように、全てのドアをしっかりと閉じてください。

寝室やリビングへのドアをしっかりと閉じましょう!
窓が開いていても網戸がしてあれば問題ありません。

③カーテンを振って蚊を出す

次に、カーテンに隠れている蚊を出すために、カーテンを優しく振ってください。

これで、蚊が飛び出してくるはずです。

④手に持ったもので空気をかき混ぜて蚊を飛ばす

蚊がどこにいるのかは目では見えにくいです。

ですので、雑誌やうちわで空気をかき混ぜて、蚊を飛ばしてみましょう。扇風機やサーキュレーターがあれば、それを使ってもいいですね。

⑤床に仰向けで寝転んで周りを見渡す

人間は前しか見えませんから、床に寝転んで全体を見渡せるようにしましょう。

床の真ん中で仰向けになれば、部屋の隅々まで目で追えます。

※安全のために、寝転がるときは、特に足元や首周りをタオルなどでカバーしてくださいね。

体は静かに目で蚊を追う

蚊を怖がらせないように、体は動かさずに、目で蚊を追いかけましょう。

じっくりと部屋を見渡して、蚊の位置を特定します。

蚊が止まるのをじっと待つ

最後に、蚊がどこかに止まるのをじっと待ちましょう。

蚊が壁に止まったり、自分の方に来たりしたら、あとは叩いて退治するだけです。

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昼間の蚊の見つけ方

たまに、昼間でも自宅で蚊のプーンという音を聞くことがありますよね。不意に耳に入ってくるその音に、ちょっと気が散ることも。

実は、昼間に活動する蚊たちは夜に比べて人を刺す回数は少なめなんです。でも、夜になると急に元気になってくるんですよね。
できれば、昼間に見つけて早めに対策をしたいところです。

※特に昼間活動するヤブ蚊(黒く縞模様があるタイプ)は別で、昼から夕方にかけて活動し、人の血を吸います。
普段見かける茶色のアカイエカは、夕方から夜にかけて活動するんです。

昼間に蚊が隠れがちな場所

昼間、蚊が潜んでいるとしたら、大体こんな場所が考えられます。

  • 発熱する家電の裏や側
  • ごちゃごちゃした配線の周辺
  • 家具の後ろや下
  • 照明のカバーの中
  • カーテンの裏
  • 押し入れやクローゼットの中

蚊が好む場所って、大体暖かくて暗いところなんです。

こんな特徴のある場所を重点的にチェックすれば、蚊を見つけやすくなりますよ。

家電の裏とか家具の下など、手が届きにくい場所に隠れている蚊は、うちわで風を送って飛び立たせると、対処しやすくなります。
ちょっと風を送って、蚊を誘い出してみましょう。

※昼間は蚊があまり活動しないから、夜に比べて見つけるのがちょっと難しいですが、ポイントを抑えれば大丈夫です。
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蚊を上手におびき寄せるコツ

蚊がどこに隠れているのか見当もつかない時、ある特定のものを使って彼らを引き寄せる方法があります。

蚊は特にこんなことに反応します。

  • 私たちが出す「息」「体温」「体臭」
  • 暗めの色

つまり、人から出る二酸化炭素をたどって蚊がやってくるんです。

これらの特徴を上手く利用すれば、蚊をうまく引き寄せられますよ。

蚊を引き寄せる実践的な方法

蚊を引き寄せたいなら、この3つの方法がおすすめです。

  • 大きく息を吸っては力強く吐き出す
  • 暗い色の衣服やタオルをかける
  • 汗を吸った服をかける

大きく息を吸っては力強く吐き出す

蚊は私たちの出す息に含まれる二酸化炭素にとても敏感なんです。
5メートル先からでも、その二酸化炭素を感じ取ることができるんですよ。

だから、部屋の中で大きく息を吸っては吐き出す動作を繰り返すと、蚊を引き寄せることができます。

暗い色の衣服やタオルをかける

蚊が見分けられるのは「黒」と「白」だけです。

その中でも、蚊は特に暗い色、つまり黒を好みます。

実際、黒い衣服を着た人は、白い衣服を着た人よりも蚊に刺されやすいんです。

そんなわけで、黒や紺など暗い色の衣服やタオルを部屋にかけておくと、蚊が寄ってきやすくなりますよ。

汗を吸った服をかける

蚊は人の体の匂い、特に汗の匂いに引かれます。

汗をよくかく人が蚊に刺されやすいのは、その匂いが強く出ているからです。

だから、運動後などに汗をかいた服をかけておくと、蚊が集まってくるかもしれません。

できれば、暗い色の汗を含んだ服だと、より効果的ですよ。

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部屋の中の蚊、上手にやっつける方法

部屋にいる蚊を見つけたら、さあ、どうやって退治しようかとなりますよね。いざやってみると、なかなか上手くいかないものです。

でも、ちょっとしたコツをつかむだけで、蚊退治がぐっと楽になりますよ。
ここで紹介する方法を覚えて、蚊との戦いに備えましょう。

壁にとまっている蚊を退治するには

壁にとまっている蚊を上手く退治する方法、実はこんなに簡単です。

  • 手でそっと捕まえる
  • 粘着ローラー(コロコロ)を使う

直接手でやっちゃう方も多くいますが、手が汚れるのが嫌なら、粘着ローラーもいい選択肢です。

手でそっと捕まえる方法

蚊って、壁にとまるときはいつも頭を上にしています。
だから、上から手を出すと、すぐに気づかれて逃げられちゃうんです。

そこで、下から手をゆっくりと近づけて、「かぶせる」ようにして捕まえましょう。

急いで動くと、蚊にとってはそれだけで「危険!」と感じるので、逃げ腰になってしまいます。
だから、動くときも、手をかぶせるときも、「ゆっくり」が大切です。

粘着ローラーで捕まえる

実は、壁にいる蚊は粘着ローラーでも捕まえられるんです。

この方法なら、蚊を潰した時に出る血で手が汚れる心配もありません。

飛んでいる蚊の退治法

飛んでいる蚊を退治するなら、こんな方法があります。

  • 手のひらで挟んで潰す
  • 電撃殺虫ラケットを使う

いつも蚊に逃げられがちなら、ちょっとしたテクニックで差をつけましょう。

手のひらで挟んで潰す

普通に蚊を叩こうとすると、手をたたく感じで左右から挟もうとしますよね。
でも、それが実は間違いだったんです。

蚊は上下にふわふわと動きながら飛んでいるので、左右からだと、上か下に逃げやすくなってしまうんです。

だから、上下から手を用意して、サンドイッチのように挟んで潰すといいんです。
これなら蚊が逃げる方向を塞げるので、退治しやすくなります。

電撃殺虫ラケットを使う

反射神経に自信がなかったり、素早い蚊を捕まえるのが苦手な人は、電撃殺虫ラケットがおすすめです。

これは、蚊が触れると電流で退治できる便利なアイテム。
特に動きが早い蚊でも、これを使えば簡単に対処できますよ。

特に苦手意識がある人は、ぜひ使ってみてくださいね。

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どこにいるかわからない蚊への最適な対策

部屋に蚊がいることはわかっているけれど、どうしても見つけられない時ってありますよね。
そんな時には、探し続けるのをやめて、「蚊退治スプレー」を使ってみましょう。

このスプレーを一押しするだけで、12時間から24時間効果が続いて、部屋中を飛び回る蚊を撃退できます。

実際に私も使ってみて、このスプレーの速効性と持続性には本当に驚かされました。
従来の蚊取り線香や電気式のものよりもずっと効果があるんです。

※ただし、小鳥や魚、他の昆虫を飼っている部屋では使用できない点には注意してくださいね。
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昼夜問わず蚊を効果的に駆除する方法!見つけ方から撃退法までまとめ

ここまで、昼夜問わず蚊を効果的に駆除する方法!見つけ方から撃退法までを解説しました。

蚊の見つけ方から撃退までは以下のステップです。

  1. 部屋の電気をつけて、ドアをしっかり閉める。
  2. カーテンやうちわで部屋中に風を送る。
  3. 床に仰向けに寝て目だけで蚊を探す。
  4. 蚊が壁にとまったり、自分の方へ近づいてきたら、その時がチャンス。

これは、部屋の中の蚊を見つけ退治するための方法です。
蚊は血を吸いに必ず近づいてくるので、わざわざ追いかける必要はありません。

大切なのは、静かに待つこと。
これがポイントです。